前回まで、かすみがうらマラソンについて
詳細書かせてもらいました
結果2:55'02"でなんとかサブ3達成しました
初マラソンはかなり苦しい走りになりました
本当に辛かった、フルマラソンは甘くないなと
心底実感したので
今回はそのことについてや学んだこと対策について
お話していきたいと思います
かすみがうらマラソンは事前の予想タイムを申し込みます
そのタイムによってブロック分けされるので
陸連登録してなくてもAブロックでスタートできます
今回Aブロックの後方でスタートしました
スタートロスは34秒でした
スタート前はAブロックなら、あまりロスについて
気にしていなかったですが
結果としてはロスは1秒でも少ない方が良い
自分の場合15km過ぎくらいで
200メートルくらい前の位置に
サブエガペースで走る大きな集団があったのですが
ロスが少なければこの集団で力を使わずに走れたと思います
というか早めに同じペースのグループを探しやすいと思うので
なるべく前でスタートすることをおすすめします
もちろん記録にも影響しますし地味に電光掲示板のタイムロスが
精神的にマイナスになり焦りましたので
自身、前半のハーフと後半のハーフでのタイム差は約10分でした
見事なポジティブスプリットだったのですが
けっこう、この原因は経験してみてわかったことがありました
今回フルマラソンに向けてのトレーニングというのは
気持ちいつものトレーニングに毛の生えた感じに距離を伸ばしました
特に30kmなどの距離走は1度もしてなくて
距離走と呼べることはレース3週間前に1人ハーフを走ったくらいです
自分的な感覚ですが
2ヶ月前にハーフマラソンのレースで出た時の余裕度などで
あまり距離に対する不安がなかったので
トレーニングの量を大幅に増やしたりはしなかったのです
ただ長く走ることの集中力が続きませんでした
それに加えてハーフ以上を走る筋力不足が著しかったです
よく最初から速めのペースで入って後半力尽きるパターンではなく
前半のハーフまでは余裕がある程度あるペースで走っていましたが
筋力不足と集中力の欠如でペースが保てなくなりました
自分の場合22km過ぎ、ふくらはぎと内転筋などに
かなり張りを感じてました
呼吸系が苦しいとは感じなかったですし
心拍も苦しいレベルではなかったと思います
ただ単純に後半のハーフを走りきる筋力がなかった
これにつきます
私自身はここ一年半、週2、3回のランニングで
月間走行距離はだいたい100km過ぎくらいです
マラソン1ヶ月前は少し距離を伸ばして月間130km
着実に走力を伸ばしてきたのですが
走力アップだけでは補えない物がありました
スタミナです
距離走の重要性を感じました
距離走が出来ないなら90分以上のjog頻度を増やすなど
スタミナアップと長い時間走ることに慣れ
集中力の持続を鍛える必要があると心底思いました
また靴の選択も誤ったと感じました
今回レースに使ったのは
アディダスのtakumi sen boost3を使用しました
前回のハーフでベストを出した時に履いて好感触だったので
しかし、今回はこのシューズを使いこなせなかったです
ハーフの時はキロ3'39"のアベレージで走ったので
boostの反発を生かせて走れましたが
今回のフルマラソンはキロ4'08"のアベレージ
前半のハーフのアベレージもキロ3'53"と
10秒以上の差があり
このくらいのペースだとboostの恩恵も少なく
クッション性に劣る分、早めに脚にダメージを蓄積してしまいました
ペースがペースなだけに、
もう少しクッション性能に優れたシューズで走るべきでした
このような反省点があったので次回フルに参戦する時は
筋力アップが必須だと感じてます
特に土台となる臀部や内転筋やハムストリングスを中心に
上半身もフィジカルトレーニングをしっかりやりつつ
距離走を増やしていきたいと考えています
明らかに月間走行距離130kmでの自分の限界を感じましたので
早くて今年の終わりにはパワーアップして帰ってきたいと思います
この記事へのコメント