コースを調べてみると新国立競技場を発着点として
スタート後は北上して靖国通りを東へ向かい東京ドームのある水道橋や日本橋を通過し浅草寺雷門前で方向転換
そこから南下して銀座や新橋を経由し
東京タワーに近い増上寺付近で折り返す
その後は皇居外苑の二重橋で再び折り返し、新国立競技場にゴールするというものです
全体の高低差は約33メートルとなっています
僕自身がきになったのは高低差です
最初の5kmは下りになっていて
そこでスピードにのれてリズムを作りやすく
この辺は東京マラソンのコースと似ているなと思いました
その後はフラットなコースでランナーにはかなり走りやすいと言った感じがします
高速コースと言って良いと思います
ただ37kmからの急激な登りが勝負どころになってきそうですね
マラソンは終盤にドラマが起きやすいのもありますので
この37kmまでにどのくらい体力を残せておけるかが重要になりそうです
また8月の日本、しかも東京のアスファルト地獄による照り返し
気温も30度は軽く超えてくると思うと死人が出るんじゃないかと思ってしまうほどです
日本のランナーには暑さに苦にしない人で男子なら2時間5分台の持ちタイム
女子なら2時間20分台の持ちタイムあたりの選手が出てくると個人的には勝負になる気がします
高橋尚子さんが現役の時に真夏のバンコクで30度を超える気温の中で
当時の世界記録に迫る走りで2時間21分47秒で金メダルを取ったのですが
あれは今でも世界最高の強さを示した走りだったと思ってます
その後のシドニーオリンピックでの金メダルも必然だった気がします
東京五輪ではそういう速さだけではなく強いランナーが日本にも出てくれると嬉しいです
ちなみに僕はめっきり暑さに弱いランナーなんで偉そうなことは一切言えませんw
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