感じで日によっては夏日になる陽気になりましたね
自分自身は主に夜、帰宅ランをしていますが
さすがにこの季節になるとトレーニング終了後は大量の汗をかきます
汗をたくさんかくような季節になると
ランナーは鉄分不足になりがちで貧血になりやすくなります
よくマラソン選手が貧血で悩まされていたと聞きます
どうしてマラソン選手が貧血になりやすいかと言うと
もちろん発汗によるものもありますが
ランニングをすると足の裏の赤血球が破壊されて血液中のヘモグロビンが減少します
また筋肉組織の損傷によりミオグロビン(鉄たんぱく質)が減ることが貧血になりやすい原因です
このように鉄分不足になるとランニングにどのような影響が出るかと言うと
鉄は酸素を作り出すのに必要不可欠ですので
スタミナ不足や呼吸が、苦しくなりやすくなります
また筋肉にも酸素が行き渡りにくくなり
だるさや疲労感が増したり筋力や持久力が低下します
自分を例に出しますが
昔から鉄分が不足しがちな体質で
最近、十分に休息をとっているのに疲労感が半端なく
走っても持久力が低下しているようで走れない感覚で
これは鉄分不足が原因だと考えられます
中学生の時は貧血で大事な大会で走るたびに吐いてたのを思い出します
もちろん記録は平凡なタイムで
あの時ちゃんとした知識と対策ができたら良いタイムで走れてたんじゃないかと思います
このように鉄分不足や貧血にならないようにランナーは十二分に鉄分を取る必要があります
食事から摂取するのが1番良いですがサプリなどで摂取するのも良いと思います
食事だと牛肉やあさり、レバー、まぐろ、かつおなどの動物性たんぱく質に含まれてるヘム鉄と
大豆製品やほうれん草、小松菜などの植物性たんぱく質に含まれる非ヘム鉄があります
この両方のヘム鉄をバランスよく摂取することを心がけましょう
僕自身が1番心がけてやらなきゃいけませんが皆様も
だるさが抜けないと思われたら鉄分不足を疑ってみてください
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