子供に速く走るためのコツを教える方法

最近、小学校の運動会などを通勤していると見かけることが何度かありました
そういえばそんな時期だなっと思いました

自分は子供の頃から、かけっこにはわりと自信があったので
運動会は楽しみでしょうがなかったです

ただ走るのが苦手で徒競走はやりたくない、って子も多いですよね
そんな子供を抱える親御さんに朗報です
子供はコツを掴めば速く走れます
もちろん個人差はありますが、大体の苦手と思っている子は
走り方を少し矯正することでスムーズに走れるようになります

ただ最近僕がいろいろネットを見ていると踵をつけないように走りなさい、って
書かれているのを良く見かけますが
あまり着地にこだわる必要はありません

練習の一環で踵をつかずにつま先や母指球辺りで地面を蹴る感覚を身につけたりするのに
おこなったりはします
ただ100mの選手が踵をつかずに走っているかというとそんなことはありません

走る技術を身につけるのはなかなか難しいことなので反復練習をしていくしかないので
今回の対象にした子供に教えるコツとしては

まずスタートダッシュ
よーいの時に足と手、同じ側の手足を前に出してませんか?
手足で左右逆にしてくださいね
また前に出している足の膝をできるだけ曲げて前に重心をかけてくださいね
膝が曲がっていなく後ろ重心になっている子をよく見かけますが
これだとうまく力が伝わらずスタートダッシュができませんので

次に走り方ですが
速く走ろうとするあまり歩幅を広げようとして自分の身体より前で足を着地してませんか?
コツとしては操り人形のように頭のてっぺんを紐で引っ張られているようなイメージを持ってください
身体の軸を一直線にして腰を落とさないように
おヘソの位置をいつもより5cm高くするイメージで
足の着地は重心の真下です。
骨盤より前で着地してないかチェックしてみてくださいね

あとは手を振って走るのではなく肘を後ろに強く振るようにと伝えた方が
子供にはわかりやすいようです

簡単ではありますが、これぐらいのアドバイスでも
コツを掴めばかなり速く走れるようになりますよ
今までの癖ががありますので
それなりに繰り返して練習する必要はありますが
子供は吸収力が良いのでぜひやってみてください
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