昨日行われた大阪国際女子マラソンで
松田瑞生選手が優勝しニューヒロインとして大きなニュースになってますね
彼女が強いのは知っていましたが、初マラソンでかなりの良いタイムでしたので
これからさらに東京オリンピックに向けて期待されるランナーになりそうですね
また彼女は腹筋女王としても有名ですよね
毎日1時間以上の腹筋を欠かさないらしく
自慢のバキバキに割れた腹筋をツイッターなどで公開してます
ランナーにとって確かに腹筋はある程度必要です
ただ腹筋って筋肉はないじゃないですか!?
腹筋をすると主に腹直筋(シックスパックの部分)が鍛えられるんですが
考えてみると走るにその筋肉ってそんなに必要なくないですか?
ボクサーみたいにボディーブローされたりすれば必要ですけどね
ランニングしていて疲れてくると身体がブレたり腰が下がってきたりするんですが
それをなくすには腹直筋よりさらに奥にあるインナーマッスルと言われる部分
コア(体幹)を鍛えるのが大事になってきます
松田瑞生選手は腹筋を相当やってますのでインナーマッスルも鍛えられていると思います
ただ普通の市民ランナーは時間が限られてる人がが多いと思いますので
今回は空いてる時間に簡単に効率よくインナーマッスルを鍛えられる
ドローインを紹介します
ドローインとはお腹の1番深層にある、腹横筋を鍛えるトレーニングです
どこでも出来る上に腰痛の予防、改善、お腹周りの引き締め、
コアトレーニングにも取り入れられるなど
地味ですが非常に有用なトレーニングなります
やり方は次の通りです
1.床に仰向けの状態になり、膝を立てる
2.息を吸ってお腹をふくらましたら、吐きながらおへその部分の少し下を意識して
出来る限り思いきりへこましていく
地面と腰の間にある隙間をできるだけ近づけるように意識するのも
ポイントの1つです
また、その時お尻の穴も閉めることを意識すると
腹横筋と一緒にユニットとして働いて内臓の位置や
姿勢のゆがみを整えてくれる“骨盤底筋群”も一緒に鍛えることが出来る
3.息を吐ききったところで、このお腹をへこませた状態を30秒キープ
呼吸はお腹をへこませた状態を保ちながら止めないように
細く長く呼吸していく
1日に30秒×3セットを出来るかぎり毎日行う
立ったまま、座ったままでも出来るが
最初のうちは寝ながら行ったほうが腹横筋を意識しやすい
このドローインを行うことで安定したランニングフォームになりランニングが楽になりますし
最も大きなメリットとしては、ケガのリスクを抑えることができるということです
腰痛や膝の痛みなど体幹部以外のケガを予防することも可能です
またランニング時にお腹のどこの筋肉を使って走っているか実感しやすくなりますので
ランニング質が上がりますので、ぜひ体感してみてください
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